C0で扱えるテーマの例
時間系、熱・放熱、材料・製造、エネルギー変換(水電解・CO2変換など)、推力/室圧比、構造健全性など、観測可能な入力を固定して単点の結果を返せるテーマは C0 bridge family の個別評価対象になり得ます。ここで挙げるのは入口の例であり、実装済み一覧ではありません。採否と追加は個別評価後に決まります。
現在の公開例
現時点の固定公開例は、時計ずれ・時刻同期のケースです。ただし、C0 全体を時間専用サービスとして定義しません。
C0 とは何か
C0 は、既存科学で測れる入力を固定し、SCU の非公開式に通して単点の計算結果を返すレーンです。固定するのは入力条件と返却形式であり、内部式の開示や結果そのものの保証ではありません。返すものは Evidence Pack(正本JSON)です。
bridge family とは何か
bridge family とは、既存科学で定義できる入力側と SCU の内部計算側をつなぐ複数の計算テーマを、同じ C0 の枠で扱うための共通定義です。分野が違っても、同じ「入力を固定して単点の結果を返す」返し方を共有するなら、同じ family に置けます。
納品形式
返すものは Evidence Pack(返却JSON)です。current-phase の標準構成は、受理した整形済み入力 JSON・fixed_at(UTC)・公開参照子(opaque ref)・evidenceHash・pack_sha256 の 5 項目です。
- 標準 pack に含めるのは、受理した入力・固定時刻・公開参照子・検収値・pack 完全性確認値です。
- 標準 pack に、計算結果の生データ・内部式・internal 用 requestId・helper pack は含めません。
- 検収は公開参照子(opaque ref)と evidenceHash を主に使い、pack_sha256 でパック全体の完全性を確認します。
- 内部キー名や内部手順は公開せず、SCU の発行物と SCU の照合手順で確認します。
公開しない範囲
内部方式は公開せず、返す情報の範囲を実装で固定します。要求があっても、許可されない限り付帯データ等は返しません。
内部方式(数式・実装・運用手順)は最高機密として管理し、提供物は検収可能な成果パッケージに限定します。
- 返却範囲(段階化)で返却の粒度を固定
- 付帯データは「要求」できても、許可が無い限りサーバ側で返さない(適用結果と理由を記録)
- 要求と適用の差分(理由)を Evidence Pack に残す
外に出る情報の分け方
外に出す情報は 3 つに分け、混同しません。
- 公開(Public):公開テキスト+固定デモのみ。任意入力の計算や許可制機能は公開しません。
- 契約者への納品(Client Delivery):納品物は Evidence Pack(正本JSON)であり、current-phase の標準構成は 5 項目です。
- 第三者提出(Third‑party Submission):提出の可否・範囲(秘匿を含む)は個別契約で事前確定します。公開面ではまず SCU 内部検収の枠だけを案内します。
※いずれのレーンでも、内部方式(数式・内部実装・運用手順)や再現用ソースを外部に提供しません。
監査機関や第三者提出先に SCU の読み方を共有するときは、固定例ではなく「提出物 / 検収 / Submission Bundle」の構造をまとめた監査向けガイドを参照してください。
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